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鶏の大量死を引き起こす鳥インフルエンザが県内で発生した場合の対応を確認しようと生産者や関係機関を対象にした訓練が沖縄市で実施されました。鳥インフルエンザの対策について県内ではこれまで各地域や関係者間で実施されてきましたが、今回は県内全域の各機関の連絡体制や対応の手順を確認しようと初めて合同で実施されました。
演習は、沖縄市の農場で鶏が大量死したとの想定で行われ、ウイルスの拡散を防ぐために農場を隔離したり、周辺の物や人の移動を制限するなど県の担当者らが発生からの具体的な対応策を説明していきました。高病原性鳥インフルエンザは先月から、宮崎県と岡山県で確認されていることから、生産者らは真剣なまなざしで、説明に聞き入っていました。