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名護市にタンカンなどの柑橘類を貯蔵する新しい施設が完成し、落成式が行われました。ハイテク機能が満載です。
農産物貯蔵選果施設は北部振興事業の一つで、総事業費およそ7億円をかけて名護市伊差川に建設されました。7日には関係者およそ150人が出席して落成式があり、完成したばかりの施設がお披露目されました。
選果場では、センサーを使って大きさや傷がないかをチェックしたり、体に全く害のない植物性のワックス処理を施すことができます。また、貯蔵施設では温度や湿度が一定に保たれる他、鮮度を保つマイナスイオンを活用してエチレンガスの発生を抑えるシステムが導入されています。
この施設によって今後、市場への出荷の調整ができ、生産者の所得の安定につながると期待されています。