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県内で初めて女子サッカーの一級審判員に合格した新川里佳子さんが記者会見を開き、オリンピックでの審判員を目指したいと抱負を語りました。

女子の一級審判員は国内では29人と難関の資格の一つで、新川さんは県内外でおよそ3年間主審としての実績を積み、2007年1月22日に晴れて一級審判員となりました。注目のデビュー戦は4月下旬に行われる「なでしこリーグ」で、憧れだった主審としてピッチに立ちます。

試合では審判とはいえ、一試合でおよそ12キロも走るハードな仕事。新川さんは「これからも常に上を目指し、将来は国際審判員になって北京オリンピックを目指したい」と力強く語りました。