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泡瀬干潟の埋め立て事業で、沖縄総合事務局は4日現場での環境対策をマスコミに公開し、工事への理解を求めました。泡瀬干潟の工事現場では午前7時、作業員が船に乗り込み、現場の状況を目で確認したほか、ダイバーが水中に潜って、水質汚濁を防ぐため、設けられた膜が破れていないかどうかを確認しました。
県と沖縄総合事務局は中城湾港泡瀬地区186ヘクタールの埋め立てを進めていてこれまでに資材を搬入する足場の建設や護岸整備を行ってきました。しかし埋め立てに関しては市民グループの反対が根強いため沖縄総合事務局は環境対策を見てもらい工事に理解を示してもらおうと今回の公開に踏み切りました。午後からは沖合い2キロの海上工事現場や汚濁防止膜の点検・補修作業の水中映像が公開される予定です。