※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
優秀なドライバーに「観光タクシー乗務員」のお墨付きを与えタクシーの利用を進めようという取組みが全国に先駆けて県内でスタートしました。
「観光タクシー乗務員」の制度はタクシー乗務員の質を向上させ、観光業の振興を図ろうと、沖縄コンベンションビューローが取り組んでいます。1日、県内のタクシー乗務員およそ150人が今月20日の試験を前に沖縄の歴史や文化などの研修を受けました。沖縄を訪れる観光客は去年、564万人と過去最高となりましたが、その7割はリピーターでタクシー利用者よりレンタカーの需要が高いのが現状です。
コンベンションビューローでは合格者が増えることでタクシーのニーズも高まると見ていて、合格者には「観光タクシー乗務員」のステッカーを張りアピールすることにしています。