※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

県内で市販されている泡盛の品質を専門家らがきき酒によって評価する年に一度の調査が浦添市で行われています。調査するのは48の県内全ての酒造所が市販している泡盛114点です。

泡盛の品質向上に役立ててもらおうと、沖縄国税事務所が実施していて、審査員として酒造メーカーの担当者や専門家など16人が参加しました。調査方法は各泡盛の原酒と一定のアルコール濃度に割った水割りの香りをかいだり、実際に口にふくんで味を評価するいわゆる「きき酒」で行われました。

一般酒と古酒の部門に分かれ審査員らは、泡盛の香りが広がる中一つ一つの銘柄を慎重に味わっていました。結果は数ヵ月後に各メーカーに送られ、泡盛の品質向上に役立てられます。