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去年一年間、県内で犯罪を犯した少年の数は前の年を下回ったものの、補導される少年の数は増加していることがわかりました。統計によりますと、去年一年間、県内で検挙された非行少年は2063人で前の年を200人あまり下回りました.そのうち、窃盗は1458人と全体の7割を占め、また傷害や暴行などの粗暴犯が増えています。
一方、不良行為により補導された少年は3万7860人で、前の年より4700人あまり増えそのうちおよそ半分が深夜はいかいとなっていて深夜はいかいが喫煙・飲酒などの不良行為の引き金になっている実態がうかがえます。