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本島北部のダムでアメリカ軍のペイント弾などが発見された事件で、共産党沖縄県委員会が那覇防衛施設局に対し抗議と訓練中止を申し入れました。

赤嶺政賢県委員長は問題の抗議文を施設局の佐藤局長に手渡すとともに、訓練の中止を求めるよう申し入れました。佐藤局長は「問題の発生は非常に遺憾である」としながらも、訓練や共同使用は重要なものだとして訓練中止を伝える意思はないと語りました。

また赤嶺委員長は、共同使用区域であるダム湖面での訓練は地位協定に基づき許可されることをあげ、過去10年以上この要請もないことから「そのような形骸化した協定は直ちに撤廃を申し入れるべき」と指摘しましたが、これに対し佐藤局長は「本省に伝える」とのみこたえました。