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県内の母子保健関係者が一堂に集まり心豊かな子育て事業を推進しようと、県母子保健大会が宜野湾市で開かれました。大会でははじめに、母子保健事業に貢献した医師や保健士、それに地域で妊産婦や乳幼児の保健指導に携わる母子保健推進員など、あわせて29人が表彰されました。

その後母子保健事業を推進するため県が策定した「健やか親子おきなわ2010」の中間報告に基づく取り組みが報告されました。それによりますと、乳幼児の死亡率が改善したり、子育て支援などにより育児不安の解消に効果が出ています。ただ一方で社会問題化している児童虐待などの問題も発生し、今後はこうした問題点を解決する施策に取り組むことが示されました。