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沖縄本島中南部の畜産農家が育てた肉用や乳用牛の初セリが八重瀬町で行われました。
初セリに先立ち、鏡開きで一年の発展を祈ったあと、中南部の生産者が生育した肉用、乳用牛合わせて531頭がセリにかけられました。特に12ヶ月未満の子牛のセリに注目が集まり、九州を中心に県外各地から買い付けに来た購買者の目が光る中、威勢のいいセリ子の声が響くと次々に値がつけられていきました。
県内の肉用牛は品種改良と生産拡大で年々取引価格も上昇し、南部市場では2006年に3500頭あまりの子牛がセリにかけられ、一頭あたり平均45万円程度で取引されています。生産者は2007年も生産性と価格アップに期待を寄せています