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4月の宜野湾市長選挙に向け、2人が名乗りを上げていた保守系の人選作業は、前の宜野湾市教育委員会教育部長の外間伸儀さんに決まりました。

当初自民、公明、野党市議団は外間さんの擁立を決定。しかし、宜野湾市観光振興協会会長の松谷秀夫さんの出馬への意欲が強く、自民党県連の西銘順志郎会長を仲介役に協議しました。

その結果、外間さんが普天間基地の早期返還や海軍病院の市内への移設容認など、松谷さんの政策を市政に反映させることで合意し、外間さんに決まりました。

外間さんは、閉塞状態にある市政を変えたいと決意を述べました。これで4月22日の宜野湾市長選挙は、現職で2期目を目指す革新系の伊波洋一さんと外間さんの保革一騎打ちの公算が大きくなりました。