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普天間基地の移設に伴い、名護市教育委員会がキャンプ・シュワブ沿岸部で実施する文化財調査について、委員会側は1月末までに文化財調査を終える意向を示しました。

名護市教育委員会の稲嶺教育長は市民団体との話し合いの中で、文化財を調査する際の危険をなくすために現在業者が行っている磁気探査が終わり次第、文化財調査を開始する考えを示しました。

一方、市民団体は軍から機材を借りての調査は便宜供与にあたり公平性が保たれないと反対していて、委員会側を質しました。これに対し、教育委員会は調査に必要な機材は民間の業者から借りる方針だと述べて理解を求めました。

また市民団体が求めていた調査に専門家を立ち会わせることについては、11日に直接施設局と話し合いを持つ予定です。