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アメリカ軍が最新鋭の戦闘機F22Aを2月から嘉手納基地に一時的に配備することがわかり、周辺の市町村長も怒りをあらわにしています。

F22Aはアメリカ軍の最新鋭戦闘機でレーダーに捉えられにくい、いわゆるステルス性を持っています。アメリカ軍はこの戦闘機を2月初めからおよそ3ヵ月間、暫定的に配置することを決めました。その理由は嘉手納基地のF-15戦闘機12機が現在、本国での訓練に参加していることから、この地域の抑止力を維持するためと説明しています。配備に必要な人員およそ250人も配置されます。

この最新鋭機の配備に嘉手納町の宮城町長は「入れ替わり立ち代わり最新鋭の兵器が配備されるということについては、穏やかではない」と怒りをあらわにしています。嘉手納町では15日以降、沖縄市、北谷町とともに対応を協議することにしています。