今年最初のザ･スポーツはゴルフです。先週、ゴルフを通して、三重県と沖縄のゴルフ交流会が開かれました。家族も参加してジュニアの育成を目指すという新しい試みを紹介しましょう。
宮里藍選手の活躍などで、人気上昇中のゴルフ界。新たなゴルフブームも起きるなか、ジュニアゴルファーの育成と家族の絆を深めようと三重県と沖縄県合同の、交流ゴルフ会が行われました。
今回のファミリーゴルフ交流会には、三重のジュニアゴルファー13人とその家族。沖縄からは12人のジュニアゴルファーと、家族が参加。空港に到着後、すぐに南山カントリーへ向かいプロと一緒にコースを回りました。
宮里弘子プロと子ども達「よろしくお願いしま〜す。お願いします！みんな頑張ろうね。ハハハ」仲村プロ「ちっちゃくよ〜！OK！ナイスオン！」
このファミリーゴルフ会、沖縄側の仕掛け人は中村唯彦プロ。県内のジュニアの育成に力を注ぐ一人です。
仲村プロ「頑張るぞ〜って言ってみろ！ガンバルぞ〜〜」
仲村プロ「やっぱり人間形成のためにゴルフを使うのであれば、いろんな試みをしていったほうがいいんじゃないかなと思いましたね」
正しいマナーを学ぶこと。これが大きな目的でもありますプレー中は、プロからしっかりマナーや、技術を教わりました。
砂田君「プロのプレーも見られるし、皆と一緒に出来るので楽しいです」
宮里弘子プロ「じゃ、ラインを踏まないようにこっち側から・・・。はい。」
小学生から中学生まで、参加したゴルフ交流会、最年少は何と小学1年生。石垣君「プロゴルファーになる！」石垣走（らん）君の夢はプロゴルファー。1年生とは思えないティーショットで見事ワンオン！ピンそばにつけます。
夜は、石川少年自然の家に宿泊。家族同士の絆も深まりました。翌日はお父さんも、お母さんも参加して和気藹々とした中で一緒にプレー。ところで、参加したジュニアの中には去年、全国中学生チャンピオンになった三重の伊藤慎吾君や、去年の県小学生トーナメントで優勝した沖縄の屋比久隆貴君など、次のスターの卵達も多くいました。
小池理事長「家族の絆とか、友達の絆とかを深めるために目的にゴルフをやろうと、ゴルフの本来もっている良さですよね」
沖縄と三重で始まった小さな試みは、ゴルフというスポーツを通し今、大きな夢を描き始めています。
子ども達「将来の夢はプロゴルファーです」「マナーが良くて、強いプロゴルファーになります」「タイガーウッズみたいな人に・・・」
屋比久君「世界に通用するプロゴルファーになることです」伊藤慎吾君「将来は世界一になります」
仲村プロ「あ〜いう子ども達の姿を見ると、お父さんお母さん大変だけど、考えて行きたいと思います」
さて、ゴルフといえば、女子プロゴルフの諸見里しのぶちゃんが、昨日、成人式に出席しました。昨日、名護で成人式に出席した女子プロゴルファーの諸見里しのぶさん。中学卒業以来で再会する友人達と一緒に二十歳を祝いました。
赤を基調にした艶やか振袖姿を披露し大人としての自覚を新たにしていました。
「今からはゴルファーとしても女性としてもスタートだと・・・・」
しのぶちゃん、今月19日には、第3回女子ワールドカップの日本代表として同じ二十歳の上田桃子選手とともに出場し2年ぶりのV奪還を目指します。