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普天間基地の移設問題について話し合う政府と地元の協議会が25日午前、東京で開かれ、仲井真知事は普天間基地の早期の危険除去を求めました。
午前９時から総理官邸で開かれた普天間基地の移設に関する協議会には政府側から久間防衛庁長官、高市沖縄担当大臣、また県側からは仲井真知事と名護市の島袋市長ら関係自治体の代表が参加しました。
就任後初めて協議会に参加した仲井真知事は、まずアメリカ軍の再編協議が県の頭越しに行われたことに強い不満を述べ、これについては久間長官が陳謝しました。そして、政府が決定した名護市辺野古へのＶ字型滑走路の建設には県内に大きな反発があると地元の声を伝え、普天間基地の早期の危険除去を求めました。
政府は普天間基地の危険性の除去については環境影響評価の期間を短縮するなど、様々な対応を考えるとしています。