※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
宮古島市の新城海岸に広がるおよそ3000年前のアラフ遺跡の発掘調査が進められています。
アラフ遺跡の発掘を行っているのは、沖縄国際大学総合文化学部教授の江上幹幸さんを団長とする調査団で今回で8度目となります。調査は12月15日から始まり今から2900年前の地層を対象に発掘しています。
これまでに、貝殻や調理に使用したとされている焼いた石の塊、集積遺構が見つかっていて遠い昔、このアラフ遺跡に人が住んでいたことがあらためて裏づけられました。江上教授は、「今回の発掘ポイントは今で言う台所ではなかったか」と推測しています。発掘調査は、12月28日まで行われる予定です。