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生鮮食料品の需要が大幅に増える年末年始に商品の便乗値上げなどを監視する物価パトロールが那覇市で行われました。
年末恒例となった物価パトロールは那覇市民の台所牧志公設市場で行われ、出発式で県文化環境部の伊佐嘉一郎部長が「物価の安定が県民生活の向上につながる」と監視員を激励しました。
県では、今月16日から18日までの3日間、県内105ヵ所のスーパーや小売店で調査していて、その結果、温州みかんやほうれんそうが例年より高値、まぐろやエビ、ごぼうがやや高値との結果が出ています。
パトロールではいずれの商品もほぼ例年並みの価格で、生肉店の店主は「豚肉は県外への出荷の増加で仕入れ価格が高いものの、価格を上げると売れない」と話していました。