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ことしで創立55周年を迎えた県遺族連合会が、記念式典と戦没者遺族大会を那覇市で開きました。
式典では、県遺族連合会の仲宗根義尚会長が「戦没者遺族は二度と戦争を起こしてはならない、我々のような遺族を出してはならないことを改めて確認したい」とあいさつしました。
続いて、日本遺族会の古賀誠会長や那覇市の翁長市長らが祝辞を述べ、遺族に対して県の新垣出納長から県知事表彰や長期役員表彰などが贈られました。
また遺族大会では、遺族の高齢化が目立っていることから、戦没者遺族に対する処遇は国家補償の理念に基づき改善に努力するべきとの大会決議などが採択されました。