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路上での喫煙を禁止し、違反者から1万円以下の罰金を徴収する条例案を那覇市議会が特別委員会で可決し、今月の定例会に提案することを決めました。
那覇市路上喫煙防止条例案は道路や公園、公共の場所での喫煙マナーの向上や路上喫煙によるやけどを防ぎ、観光都市にふさわしい環境を確保をめざして制定されるものです。
この条例案は市内全域の路上で喫煙しないよう努力し、中でも市長が指定する禁止地区では2年間の周知期間を経た後の違反者は1万円以下の罰金を徴収するとしています。
那覇市議会の12月定例会の最終日に提案される予定で、特別委員会のひとりは違反者に1万円以下の罰金を盛り込む事について「2年間の周知徹底期間に市民のモラルを強化し、罰金を徴収しなくてもいいような環境になれば」と話していました。