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県内トップをきってのスタートです。豊見城市の翔南製糖では20日から操業をはじめ、サトウキビが次々に運び込まれました。

20日午前、翔南製糖の構内では関係者が揃って2007年3月までの操業の安全を祈願し、サトウキビの搬入が始まりました。初日の20日はおよそ700トンが工場に運び込まれ、21日からは一日1700トンのペースで24時間体制の製糖作業が行われます。

本島中南部の農家を対象とする翔南製糖では、キビの生産見込み高を2005年とほぼ同量とみていますが、県全体では先島や大東島で2006年も台風の影響が大きく、復帰後最低となった2005年よりは上回るものの過去ワースト3の生産見込みとなっていて、製糖会社や生産者は県の推進する増産プロジェクトも含め、2007年に期待を込めています。