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県議会は一般質問が行われ、仲井真知事が知事就任前に「政府と事を構えるべきではない」と発言していたことの真意について議論が展開されています。

18日開かれた県議会の一般質問で玉城義和議員がこの発言を取り上げ、知事の真意を質しました。これに対し、仲井真知事は発言を認めたうえで、基地問題や経済振興問題など沖縄が抱える様々な課題を解決するため県と政府の関係が重要であると述べました。

一方、普天間基地を3年以内に閉鎖状態にするという公約について、玉城議員は3年以内に閉鎖と言うのであれば、新基地を作って再び分散している海兵隊を集めることは現実的ではないと質しました。

これに対し花城知事公室長は、緊急な課題は普天間の危険性の除去だと述べた上で、閉鎖状態を実現するための具体的策は基地の提供者である日本政府が検討し、アメリカ政府に提案すべきだとの認識を示しました。