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宮古上布の糸づくりに取り組む団体の日頃の活動の成果を紹介する展示会が16日宮古島市で開かれました。
展示会を開いたのは宮古上布の糸づくりに携わる「宮古ブーンミ保存会」です。ブーンは宮古上布の材料となる苧麻でつくる糸の事で、会場には保存会のメンバーの作品や各地で開いている糸づくり教室で学んだ人達の作品が紹介されています。
この中には伝統工芸士のお手本もあり訪れた人達は細く仕上げられたその技術の高さに感心した様子でした。その他、会場では糸づくりの実演なども行われ後継者を育てたいと活動を続ける保存会のメンバーのふるさとの布、宮古上布への熱い思いに包まれた展示会となっていました。