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飲酒運転など度重なる教職員の不祥事を受け、防止に向けた行動計画を策定する対策会議が県教育庁で開かれました。この会議は学識経験者やPTA、県警などの代表8人の委員で構成され、会議の冒頭、仲宗根用英教育長から委員に委嘱状が手渡されました。
会議では、今年度の教職員の不祥事について報告があり、今年9月末までに教職員11人が処分され、このうち飲酒運転に絡んだ処分は9人と、飲酒運転による不祥事が後を絶たない実態が明らかになりました。
続いて、教職員の不祥事を防止するためのアクションプランの内容について話し合われ、教職員個人のモラルと管理職の危機管理能力の向上、懲戒処分になった教職員に対する指導など人事管理の在り方を柱に意見が出されました。アクションプランは今後さらに議論を重ね、今年度中をめどに策定することになっています。