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愛国心などを盛り込んだ教育基本法の改正案に反対する集会が12月10日、那覇市内で開かれました。この集会は政府が来週の参議院本会議で可決・成立を目指す教育基本法の改正案に反対の意思を示そうと開かれたもので県内の教員らで構成する労働組合や市民団体など300人あまりが参加しました。

この中で保護者を代表して挨拶に立った友利くに子さんは『愛国心』や『国への奉仕・献身』という言葉で子供たちの心を縛りつけ戦争への協力を義務付けるような法案には絶対に賛成できないと訴え改正に明確に反対の意思表示をしました。

集会の最後には国家の教育に対する不当な支配を許してはならないと教育基本法の改正案が廃案になるまで運動を継続していくことが確認されました。