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アメリカが保管する記録映像を通して沖縄戦の実相を伝える活動をしている1フィート運動の会の総会が8日夜、那覇市で開かれました。総会には会の役員の他、1フィート運動を支える市民らが参加。挨拶した福地広昭代表は「これからも映像を通して平和教育に役立てることが務めであり、活動に協力してほしい」と訴えました。

この後、現在、国会で審議されている教育基本法の改正と普天間基地のキャンプ・シュワブへの移設反対のアピールを採択しました。

また、総会では20年にわたり会の中心的な役割を果たしてきた中村文子さんが事務局長を退任し、顧問に就くことが決まりました。中村さんは「沖縄戦を語る人が少なくなってきたからこそ、会を継承発展させなければならない」と話しました。