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年末に多発する強盗事件に対応するため、金融機関の職員を対象にしたカラーボールの投てき訓練が実施されました。
那覇警察署で行われた訓練には、銀行など那覇市内の金融機関の各支店の担当者などおよそ60人が参加。冒頭、警察官から投げ方のコツを教わると、一人一人、カラーボールを持ち、10メートルの距離からターゲットに向かって投げる訓練をしました。
カラーボールは強盗事件などで逃走する犯人や車両に投げることで、プラスティック製のボールが破裂し、蛍光塗料が付着するもので、最近では金融機関のほか、コンビニエンスストアなどにも置かれています。
このほか、逃走する車両に向かって投げる訓練や、実際に強盗がカウンターに現れたことを想定した訓練が行われ、貴重な機会に参加した職員らは真剣な表情で対応を確認していました。