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労働災害を未然に防ぐための建設現場パトロールが浦添市で行われました。

この建設現場のパトロールは、工事の追い込みなどから例年労働災害が増える年末を控え沖縄労働局などが行っているものです。

浦添市牧港の老人ホームの建設現場を訪れた沖縄労働局の片淵局長は工事が進む建物の中に入って高い所の作業のための足場がしっかりと設置されているかや機械の安全装置が正常に作動するかを点検して回りました。

2006年に入り労働災害で死亡した人は9人と2005年の同じ時期に比べて8人も大幅に増加していて、労働局では現場責任者への指導を強化するなど事故の防止に努める方針です。