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最近人気の柑橘類、「あまSUN」をご存知でしょうか?中部地域での「あまSUN」生産の中心、うるま市がこのほど拠点産地に認定され、収穫祭が行われました。
本島中北部を中心に生産が広がっている「あまSUN」。年間30トン以上を生産するうるま市は2006年県の拠点産地の認定をうけ、5日、うるま市内の農園では生産農家やJA、県の関係者が参加して認定証交付式と収穫祭が行われました。市内で「あまSUN」を生産する20戸の農家は順調な生産を祝い、杯をあげていました。
12月のちょうどこの時期に収穫期をむかえる「あまSUN」は香りがよく、糖度12%前後という芳醇な甘みが特徴で、冬場の贈答用果物としても人気が高まっています。現在県内で生産される「あまSUN」はおよそ80トンで、ほとんどが県内への出荷ですが、将来的には生産拡大をはかり県外にも出荷を広げたいと生産農家は意欲をみせています。