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先月着工した新石垣空港の建設現場を28日、県議会の空港建設特別委員会のメンバーが視察し、進捗状況を確認しました。

現地視察をしたのは県議会の新石垣空港建設促進特別委員会の国場委員長ら9人です。八重山市庁での意見交換では、委員から知事選挙に当選した仲井真さんが公約に掲げていた事業の前倒しで地元建設業者への優先発注は可能かなどに質問が集中しました。

これについて県側は今の段階では当初の計画通り進めると答えるに留まりました。

新石垣空港は2013年3月の供用開始を目指して先月事業がスタート。県は今年度中に用地の取得を終える予定ですが、これまでに取得した用地は全体の63パーセント程度だということです。