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「普天間基地を３年以内に閉鎖する」という公約を掲げて知事選に当選した仲井真さんに対し、防衛庁の久間長官は「事実上出来ない」という見解を示しました。
久間長官は、知事選で当選した仲井真さんが公約として掲げた「普天間基地の３年以内の閉鎖」について、全く選択肢にないと述べました。ただ、稲嶺県政が提案していた名護市辺野古に暫定へリポートを作る案に関しては「それはいろいろ考えてもいい」と柔軟な姿勢を示しています。
久間長官はこれまで、暫定へリポートについては「アメリカ軍が容認するはずはない」と否定的な見解を示していて、明らかに変化しています。
27日から上京している仲井真さんは28日に久間長官と面談する予定で、それぞれの対応が注目されます。