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ごみ収集車など、パッカー車の巻き込まれ事故や火災に対応するための訓練が那覇市で行われました。

訓練は、今年9月那覇市内でパッカー車の後部に巻き込まれて男性が死亡した事故を受けて開かれたもので、本島各地の消防隊員のほか、那覇市内でごみ収集にあたる作業員らが参加しました。

訓練では消防隊員らを対象に人がパッカー車に巻き込まれた場合の救助方法やその手順について、実際にパッカー車の部品を使って確認が行われ、隊員らは熱心にメモをとったり、ビデオで記録していました。また、作業員らに対しては、車両メーカーの担当者が安全装置の仕組みについて説明し、万が一の場合には、すぐに緊急スイッチを押すことを確認しました。

そして、パッカー車から出火したとの想定で火災訓練が行われ、作業員らは消火器を使って初期消火を行ったり、消防隊員らと連携して消火活動にあたっていました。