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高齢化社会の課題となっている認知症についての理解を深め、地域で支援活動の中心となる人たちを養成する研修会が開かれました。

この研修会は認知症への正しい理解と、認知症の高齢者とその家族を支える運動を地域に広げていこうと、講師を養成するもので、県内各地から介護の関係者など、およそ70人が参加しました。

午前中は医師による基礎知識の講義があり、認知症は脳の病気の一つであることを理解したうえで、高齢者に接することが大切だと述べました。現在、県内には認知症の高齢者がおよそ2万人いるといわれ、研修後、参加したメンバーが地域に戻って講座などを開く予定です。