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嘉手納基地でF-15戦闘機が滑走路をオーバーランした事故に対し、嘉手納町議会ではアメリカ軍の説明に納得できず批判の声が相次いでいます。
11月21日、嘉手納基地所属のF-15戦闘機が着陸後滑走路に止まりきれず、緑地帯に突っ込みました。この事故に対し、嘉手納町議会は24日、基地対策特別委員会を開き対応を協議。この中で基地渉外担当課長が経緯を報告し、アメリカ軍からは『滑走路の路面が濡れていてたため』との連絡があったと説明しました。
これに対し議員からは「アメリカ軍の報告は納得できない」、「滑走路に雨がたまるほどの天気ではなかった」、「子供だましだ」などと厳しく批判する声が相次ぎました。
このF-15のオーバーランに対して、北谷町議会も24日特別委員会を開いていて、27日にも臨時議会を開き、抗議決議を採択する方針です。