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「長寿の島・沖縄」は世界的にも有名なようです。フランスのテレビ局が長寿の秘訣と食文化を取材するため今、沖縄を訪れています。海外メディアの目にどう映っているんでしょうか？
16日から沖縄で取材活動を行っているのはフランスの民間放送「エムシス」のメンバーです。ディレクターを勤めるナディアさん。健康と栄養に関する取材に長年携わりフランスで沖縄の食生活と長寿の本を読んだことがきっかけで取材を企画したと話しています。
那覇市の調理師専門学校を訪ね生徒達の中に入ってバランスの取れた琉球料理の作り方について取材するナディアさん。16日の料理はウミヘビの燻製を煎じたイラブー汁。油やバターをふんだんに使うフランス料理とは違い自然の食材を生かした伝統的な調理法に興味深々です。
海外からも注目される食文化を持ちながらそこに住む私達がその食材をどこまで大切に扱い体に取り込んでいるのか。沖縄の長寿社会を継続するためには今一度考え直さなくてはならないテーマのようです。