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地上デジタル放送のスタートをまえに10日、県内民放3社は宮古・八重山地域のデジタル中継局設置に向け、県に対し財政的支援を要請しました。
要請を行ったのはQABをふくむ県内民放3社の代表です。一行は牧野副知事に対し、地上デジタル放送が12月からスタートし2011年には現在のアナログ放送が終了することを伝えました。これにともない、現在先島地域にある7つの中継局にデジタル放送用設備の整備が必要となることから、県にも経済的な支援を要請したものです。
牧野副知事は「島嶼地域である沖縄ではつねに情報格差が大きな問題である。今回のデジタル化は全国で進められていることでもあり、県としても総務省や内閣府と連携して検討していきたい」と答えました。
宮古・八重山地域の中継局は、設置から13年余りとなりますが、2011年7月にはアナログ放送が完全に終了することからデジタル用設備の早急な設置が求められています。