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辺野古沿岸部へのV字型滑走路案で、アメリカ側が2本の滑走路に双方向からの進入を要求している問題で、名護市の島袋市長は10日「絶対容認できない」と明確に拒否の姿勢を示しました。
名護市の島袋市長は10日午後、那覇防衛施設局の佐藤勉局長と30分に渡って面談し、アメリカ側がV字型滑走路のすべての方向から航空機の進入・着陸を求めてきたことに対し、地元として拒否の姿勢を伝えました。
島袋市長「地域住民の上空を飛ばない、回避するということで基本合意書を交わした訳でありますので、それについて強く申し入れをしてくれと。(双方向からの進入は)容認するものではないと伝えました」
これに対し、佐藤局長は「しっかりとした情報を得ていないので東京の施設庁と今後連絡を取りたい」と答えたということです