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沖縄地方は平年に比べ少雨傾向が続いていて、このうち大東島地方では9月からほとんどまとまった雨がなく島の基幹作物であるさとうきびの生育に大きな影響が出ています。
大東島地方では6月の梅雨明け以降雨が少なく特に、南大東島では降水量が平年の38%、貯水率は先月20日現在4.2%と底をついた状態です。このため、さとうきびのかん水が間に合わず葉がまるまったり、黄色く変色して、枯れる被害が出ています。
8日開かれた緊急の対策会議では来期以降の再生産に備え株の部分を残し、茎を切り取る「切り戻し」を決定しました。また、11月中にあらためて対策会議を開く予定です。