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今月、宮古島で起きた殺人事件でも決め手となりました。犯罪捜査で大きな役割を果たす似顔絵の講習会が警察官を対象に開かれました。
この講習会は、犯罪の被害者や目撃者からの限られた情報から、より的確な似顔絵を制作できる警察官を増やそうと県警が毎年実施しているもので、鑑識課の捜査員などおよそ40人が参加しました。
講習会では県警本部鑑識課の担当者が、似顔絵を制作にあたって、目撃者から特徴を聞き出す際の注意点や制作のポイントについて説明しました。そして、写真を見たり、参加者同士で特徴を伝え合うなど、様々な手段を通して実際に似顔絵を作成しました。
捜査用の似顔絵は犯罪発生後、短時間で制作することが求められていますが、その後の捜査の大きな決め手となるため、参加者たちは真剣に鉛筆を走らせていました。