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建設は着々と進められています。宮古島の自衛隊基地に配備が進められている最新の電波測定施設は敷地の地質調査を終え、この施設の設計段階に入っていることが分かりました。
これは、那覇防衛施設局の佐藤局長がきょうの定例記者懇談会で明らかにしたもので、それによりますと、昨年度、電波測定施設を建設する敷地の地質調査を終了し、現在施設の設計に入っています。この電波測定施設は中国をはじめ南西方面の情報収集を強化するために航空自衛隊が進めていますが、宮古島市の伊志嶺市長は『周辺の国との緊張が増し、市民にとって非常に憂慮される』と配備に強く反発しています。
さらに市民にも反発や不安が広がっていて、来週には市内で抗議集会も予定されています。