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那覇市内の30代の中学校教諭が今月酒気帯び運転で摘発されていたことがわかりました。県教育庁は今月からの飲酒運転の厳罰化に伴い、この教諭を近く懲戒免職とする方針です。
この教諭は今月18日、那覇市内で酒を飲み代行運転を利用しましたが、自宅近くで代行運転をやめ、自分で運転をしていてパトカーに摘発されました。
ことし8月の伊平屋村での教職員の飲酒運転による死亡事故を受けて、県教育庁は今月１日から飲酒運転をした教員は「免職または停職」と厳罰化。今回が初めての摘発です。
県教育庁の仲宗根用英教育長は「誠に遺憾で、事実関係を詳細に把握し厳正に対処する」とコメントしています。県教育委員会では那覇市教育委員会からの報告を受けて会議を開き、処分が決定します。