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工業高校の生徒たちが作った電気自動車の走行距離を競う大会がきのう宮古島市で開かれました。ことしで8回目の大会には県内の8つの工業高校から生徒たちが智恵と工夫を凝らした16台がエントリーしました。

レースは、自動車のワイパーを動かすモーターを使って製作した部門とその他のモーターを使った一般部門で行われそれぞれ、一つのバッテリーでどれだけ走れるかを競いました。

スタート直後から猛スピードで走る自動車や始めはなるべく電力を使わずラストスパートをかける自動車など様々で、白熱したレース展開となりました。

その結果、ワイパーモーター部門では地元の宮古工業が三連覇を達成。一般部門では八重山商工が優勝し来月大阪で開かれる全国大会の切符を手にしました。