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登録者数は年々増えています。家庭の事情で両親のもとで暮らすことができない児童を預かり、それぞれの家庭で養育する里親制度に、新たに2組が登録されました。
里親制度は、家庭の事情や虐待などの理由で、両親と生活することが困難な児童を児童養護施設などの機関に代わって登録を受けた家庭の中で養育するものです。
登録を受けることができるのは、申込を行い、その後の審査に通った家庭が対象で、きょうは今年度一回目の審査をパスした2組に登録書が交付されました。
現在県内で、両親のもとで生活することができない児童はおよそ490人で、そのうち100人が里親のもとで生活しています。
今月は「里親を求める運動」の推進月間で、県では制度への理解を訴えるキャンペーンを実施して、より多くの人に里親への登録を呼びかけていくということです。