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学校の問題のついて考える時、生徒たちは得てして脇役に回されてしまがちですが、今日の主役は中学生でした。

地域の中学生がより充実した学校生活のためについて考えるフォーラムが那覇市で開かれました。県教育庁が主催した那覇地区中学生フォーラムは学校生活をより楽しく、充実したものにしようと中学生が主体となって各学校の取り組みを発表したり、話し合うものです。

今年のフォーラムには「よりよい校風の確立、継承、発展を私たちで」をテーマに、那覇市や浦添市の29の中学校から生徒会の代表など200人余りが参加しました。フォーラムでは学校全体で地域の清掃ボランティアを行っている古蔵中学校や全校生徒で校内の花の植栽に取り組んでいる浦添中学校など3校が実践事例を発表しました。

これに対して、会場の生徒からは「生徒会の活動をどうやって全校生徒に呼びかけているのか」などの質問が投げかけられました。この後生徒たちは3つのグループにわかれ、さらに詳しく各学校の生徒会活動について発表し、真剣に意見交換を行っていました。フォーラムで発表された意見や実践活動は、それぞれ学校に持ち帰り今後の生徒会活動の参考にしていくことにしています。