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地道な支援活動が評価されました。国際平和の創造に貢献した個人や団体に贈られる沖縄平和賞の授賞式がきょう名護市の万国津梁館で行われました。沖縄平和賞はアジア・太平洋地域の平和の構築に貢献した個人や団体を讃えるために県が設立した賞です。
第3回の受賞者には県内の開業歯科医を中心に設立され、ラオスで口唇口蓋裂患者に対して無償で手術を行い、現地の医療スタッフに積極的に技術移転をしている『沖縄ラオス国口唇口蓋裂患者支援センター』が選ばれました。
仲真良性会長「当センターにとって誠に光栄なことで大きな喜びであると同時に、会員一同身の引き締まる思いで決意を新たにしているところであります」
また、授賞式にはラオスからセンドゥアン教育副大臣も出席し、「支援センターの活動はラオスの大勢の人たちの人生を変え、今も多くの子どもたちが手術を待ち望んでいる」と感謝の言葉を述べました。