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「のじぎく兵庫国体リポート」兵庫のスタジオからきょうの県勢の活躍を伝えてもらいましょう、棚原さん!
棚原記者「大会はきょうが4日目、各競技も前半の大詰めを迎えていますが、空手では、県勢期待の豊見城あずさ選手が登場しました」
成年女子空手形、準決勝に登場した青の帯、豊見城あずさ選手。今月の12日から、フィンランドで開催される世界大会に、初の日本代表として出場することが決まっている豊見城選手は技の完成度、迫力ともに、対戦相手を圧倒したかに見えました。
ところが、結果は・・・。地元兵庫に、やや有利に働いたとも思える厳しい判定で敗れ。悔しい3位。しかし、豊見城選手は、次の世界大会に気持ちを切り替える余裕も見せていました。
豊見城あずさ選手「国体の悔しさをバネに、世界で是非優勝したいと思います」
全国16チームが出場した少年男子サッカーは、きょうが準々決勝。赤のユニフォーム沖縄代表は、岐阜県と対戦しました。試合は、前半から沖縄が積極的にボールを支配しますが、岐阜も固い守りで、得点につなげることが出来ません。
試合が動いたのは後半でした。両チーム無得点で折り返した後半、宮古高校FW・上里選手が中央に折り返したボールに那覇西のMF・仲田選手がきっちり合わせて待望の1点をあげます。二人の1年生コンビの活躍で沖縄が勝ってベスト4進出!明日の準決勝で石川県と対戦します。
仲田一斗選手(那覇西高校1年)「体は昨日の試合できつかったので、延長に行く前に勝ちたいと思っていました。決められて良かったです」
この他、バスケットボールの少年女子がきょう、準々決勝で惜しくも敗れましたが、ベスト16と健闘。一方、優勝が期待されていた成年男子9人制バレーボールは、残念ながら準決勝で敗れまています。