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46年間にわたり県内野球の中心として数々の歴史を築いてきた県立奥武山野球場が取り壊されるのを前に、きのう球場へ感謝を込めてお別れ会が開かれました。

1960年に県内初の本格的な球場としてオープン。高校野球をはじめ数々の熱戦が繰り広げられてきた奥武山球場のお別れ会には、高校野球最後の試合となる秋季高校野球に出場の高校球児や県高野連の関係者が参加しました。

県高野連の狩俣幸雄会長が感謝の言葉を述べたあと、糸満高校の玉城元之主将が「最後に試合ができることを誇りに思い、感謝の気持ちでプレーします」と決意を述べました。セレモニーのあと、OBが始球式を行い、球場との別れを惜しんでいました。奥武山球場は4年後に新しい球場として生まれ変わります。