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兵庫国体がきょう開幕し高校野球硬式では八重山商工が夏の甲子園の雪辱を果たしました。
八重山商工の1回戦は夏の甲子園で敗れた智弁和歌山が相手です。少年野球時代から伊志嶺監督の下で育てられてきた八重山商工ナインにとっては国体が最後の大会となるだけに気合も入ります。エース大嶺は立ち上がり制球の乱れから1アウト満塁とされますが2者連続三振でピンチを脱します。
大嶺はその後、危なげないピッチングで打線も2回に2点終盤にも追加点をあげます。結局、大嶺が許したヒットは2本、12個の三振を奪い智弁和歌山を完封しました。