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漁船の海難事故の防止を呼びかけるキャンペーンがきょうから始まりました。
漁船海難防止強化旬間は県内の漁船の安全な操業を訴えて十一管区海上保安本部や総合事務局などが毎年この時期に設定しているもので、那覇市の泊漁港で行われた出発式には関係者およそ20人が参加しました。出発式のあと関係者は漁港に停泊中の漁船を回り、船員らにパンフレットを配るなどして、ライフジャケットを常に身に着けることや、操業中は周囲の見張りを徹底することなどを呼びかけました。
県内では去年、船から転落するなど漁船の海難死亡事故は2件起きていて、関係者らは、期間中、漁船の飲酒運転の防止なども合わせて呼びかけていく方針です。