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昨年度、県内で新たに発生した国税の滞納額は85億円あまりで前の年度より減少したものの累積では160億7400万円にのぼっています。
沖縄国税事務所が発表した国税滞納状況によりますと、昨年度の滞納額は85億1900万円で、前年度に比べて12億8300万円、率にして13.1%減少しました。これによって累積の滞納残高は160億7400万円となり、滞納額が最も多かった平成7年度の296億円あまりからは半分近くになっているものの依然として高い水準です。
沖縄国税事務所では、今後もポスターやテレビ、広報誌などを活用して期限内に納めるようPRすることやお金に換わって土地や建物などで収める振り替え納税の普及拡大など滞納防止策を進める方針です。