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嘉手納基地と普天間基地周辺の住宅地は、依然としてアメリカ軍機の激しい騒音に晒されていることが分かりました。

これは、きょう沖縄県が発表した平成17年度の騒音測定結果で明らかになりました。それによりますと、夜10時から翌朝7時の間の騒音の発生回数は嘉手納基地が月平均203.8回、普天間基地周辺で月平均64.8回といづれも前の年度より増加しています。

また、電車が通る時の線路脇に相当する100デシベルをはるかに超える120デシベルに近い爆音もそれぞれ一回づつ発生しています。